STARTのご紹介

[START]は、株式会社ファーストが、1991年より開発/販売した[CAD/CAM]、
[2D/3D]、[マニュアル/プログラミング]を融合したデザイン・ソフトウエアです。

[START]は、Windows環境で使用できる、
電子デバイス製造に特化した日本国産オリジナルのデザイン・ツールです。

[START]は、[設計/回路図/編集/検査/製造/インターフェース/プログラミング/カスタマイズetc]
に関する機能を1つにまとめて装備したオールインワン・ソフトウエアです。

STARTの略歴

 販売以来、機能拡張による上位機種へのライセンスの買換えはありません。
 保守契約継続で、上位機種へのバージョンアップを対応しています。

 年4回以上の本体バージョンアップに加え、ユーザー別SeFカスタムプログラムによる
スポットリリースを随時実行しています。

■ 1991年:プリント基板設計CAD,UNIX版をリリース
■ 1997年:業界初!Windows NT版をリリース
■ 1999年:業界初!CAD/CAM融合をリリース
■ 2004年:セル構造に対応の「START」(ver3)をリリース開始
■ 2006年:海外展開に向け日本語/英語バイリンガル対応
■ 2009年:国家プロジェクトで設計用ツールとして採用
■ 2011年:産学官連協の橋渡しツールとして採用
■ 2013年:光エレクトロニクスの設計用ツールとして採用
■ 2014年:次世代電子デバイスのヘトロジー二アス構造対応のリニューアル版 Ver4 をリリース
■ 2015年:プログラミング・デザインツールとして専用プログラミング言語SeFリリース
■ 2018年:「DEMITASNX」ダイレクトインターフェースをリリース
■ 2019年:新バージョン5の先行トライアル版の案内を開始
■ 2020年:Unicode対応 ver5.0をリリース
■ 2021年:回路図エディタにプログラム言語SeFを実装
■ 2022年:ガーバー読込変換システム/カスタムDRCシステムを搭載
■ 2023年:ビットマップインターフェースのプログラム言語SeFを実装
■ 2024年:チップレット設計用ツールとして採用

国家プロジェクトの実績

[START]は、最先端の研究開発で、運用されています。

■ 「ASET」ドリームチップ・プロジェクト
■ LTE級RFICの低ノイズ化技術の研究
■ 超低損失SiCパワーデバイスの開発
■ 超低消費電力型光エレクトロニクス技術開発
■ CMOSセンサー3DIC実装開発
■ 量子アニーリング3DIC集積実装技術開発

など

主な仕様

[START]は、Windows環境で使用できる、オールインワンのCAD/CAM融合ソフトウエアです。
年間を通じて複数回バージョンアップを行っています。

■ OS:Windows 環境に準拠
■ メニュー表示:日本語/英語/中国語/韓国語モードのコマンド切替
■ データ精度:1nm(0.000001mm)
■ 作業エリア:□2000m(2km)
■ データベース:ASCII(ユニコード)で全公開 SSFフォーマット(START STACK FORMAT)
■ カスタマイズ環境:専用プログラム言語搭載 SeFフォーマット(START execute FORMAT)
■ マルチオープンウインドウ :複数データの同時立上げ可能
■CAE インターフェース:ANF/XFL/SPD/DSN/IDF/IGES
■CAM インターフェース: DXF/274D/274X/BMP/GDSⅡ/ODB++/AIF
■3D インターフェース: IDF/IGES/STL

製品ラインナップ

SMART
■全オブジェクトを配置/編集できるシンプルで高機能な『CAD/CAMデザインツール』
■設計/編集に必要な基本コマンドでのマニュアル操作とSeFプログラミング機能を併用できます。

STANDARD
■設計/編集の全コマンドを搭載した『オールインワンデザインツール』
■回路図/ボンディングワイヤ設計/各種補正などの専用機能を全て利用できます。

BASIC
■ガーバーレベルの編集/チェックとプログラミングができる『クリエイターツール』
■SeFプログラミングにより独自ツールを構築できます。

VIEW
■ユーザー登録のみで無償で最新ビューアーを使用できます。
■SSF/GBR/DXFの入力対応、簡易接続チェック、3D表示ができます。

オプション機能
■入出力フォーマットを追加できます。 ODB/GDSⅡ/AIF/IDF/IGES/ANF/XFL/ SPD/DEMITASNX
■SMART版には個別機能を追加する事ができます。